24㎡のカオスなワンルームが快適&おしゃれに大変身!

Emi M Emi M
Un petit studio qui a tout d'un grand!, Tout Simplement Déco Tout Simplement Déco Modern kitchen
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狭いアパートは室内がとにかくカオスになりがち。インテリアも持ち物もミニマルにしなければ… というのは分かっていてもついつい、なんて人も多いのではないでしょうか。本日紹介する住宅はカップルが暮らす24㎡のアパート。24㎡と言えば約7坪、約14.5畳です。このサイズに二人暮らしというのもきついのに、乱雑な印象のインテリアがさらに暮らしにくさを助長。そんなカップルを救ったのはフランス・パリのインテリアデザイナーです。

その場しのぎのキッチン&ダイニング

リノベーション前の様子です。カップルはこの24㎡のワンルームアパートを購入し、DIYで改造する予定だったのだとか。しかし結局キッチン&ダイニングはその場しのぎのまま。小さなキッチンには収納が一つしか無くキッチン用品が出しっ放しで溢れています。

モダンで機能的に変身

そしてリノベーション後がこちら!部屋の角を目いっぱい活用して、同じキッチンとは思えないほど機能的に美しく生まれ変わりました。キャビネットは上下にたっぷり、十分な収納スペースを提供。オーブンはビルトインに。キャビネット下の照明は手元を明るく照らして調理中も安全&快適に、同時に華やかな雰囲気を演出します。

収納ゼロ

違うアングルからのダイニングです。乱雑にものが散らかり、ダイニングなのかホームオフィスなのか区別がつかない状態。しかも収納家具がないので仕舞いたくても仕舞えない… というストレスフルな状況です。

フレキシブルなダイニングテーブル

リノベ後は二人暮らしにぴったりなコンパクトでキュートなインテリアに変身。スライドドアの付いた収納棚には片側に食器、もう片方に家電を収納しています。コードが絡まったり、生活感が出がちな家電も簡単に隠すことができます。しかもこの北欧風のおしゃれなテーブル、棚の下部にすっぽり収まるのです。使わない時は収納して、スペースをフレキシブルに使うことができます。

仮のベッドルーム

取りあえず仮のベッドルームにしていたこのスペース。しかし、向かいに立つ大きな集合住宅からの視線が気になり、あまり快適ではありませんでした。ここは日差しを楽しむことができるラウンジへ改造することになりました。

モダンなリビングルーム

二人掛けのソファと椅子、そしてコンテンポラリーなデザインのサイドテーブルを置いた新しいリビングルームです。スペースは狭くても厳選された家具のみを置いているので、窮屈さはありません。

ベッドルームが現われた!

さてこのワンルームアパート、寝室が見当たりませんがどこにあるのかというと… 。実は昇降式のメザニンベッドなのです!日中は天井近くまで上げておき、眠る時だけ下へ降ろします。これならスペースをリビングとして最大限に使用できる上、ワンルームでもゲストにベッドルームを見られることもありません。

機能的かつおしゃれなインテリア

最後はソファからのアングルです。パープルの椅子やフェミニンな照明が空間のアクセントに。すべてが整理整頓され、機能的かつスタイルのある快適な住宅そのものです。24㎡しかなくても、アイデア次第でおしゃれなインテリアと快適な暮らしは可能だと証明されましたね。

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