退屈なアパートが真似したくなるようなモダンな雰囲気を手に入れた!

Relooking appartamento datato, SuMisura SuMisura Modern living room
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経年劣化したアパート、ずっと変えていない古くさいインテリア… 。まるでおばあちゃんちのような雰囲気が漂うアパートに暮らしていた住人が「モダンなタッチを追加したい」と、ついにリノベーションを決意。担当したのはイタリアの建築家SUMISURAです。before&afterの画像とともに詳しく見ていきましょう!

before:ダイニングルーム

まずはダイニングルームから。温かみのある暖色系のタイルの床、そしてクラシックな木材の家具でまとめたインテリアです。それぞれの家具自体は悪くないのですが、全体で見るとやや暗い雰囲気で、現代的なタッチや洗練さは感じることができません。ダイニングルームの奥に見えるのはホームオフィスです。

before:キッチン

続いてはキッチン。白で統一されたシンプルなキッチンですがこれといった特徴も魅力もありません。少しずつずれたラインが立て付けが悪そうなチープな印象を与えます。

before:バスルーム

最後のbefore写真はバスルームです。こちらも全体的に暗く、しかも収納が多そうに見えるのに洗面台には物が溢れて乱雑な印象を作っています。半円分せり出したシンクも古くさい雰囲気。

間取り図

建築家はこのアパートにモダンなタッチを加えるため、まず間取りを変更しました。キッチンとリビングルームを隔てていた壁を撤去して広々としたひとつの空間へと改造。ホームオフィスがあった場所にキッチンを移しました。キッチンとダイニングは壁に開けた開口部によりつながっています。ホームオフィスは新しいキッチンの隣に作りました。

after:リビングルーム

こちらがafterのリビングルームです!シンプルかつ洗練されたレイアウト、そして明るくエレガントな雰囲気へ大変身です。

after:ダイニングルーム

幾つかの家具は既存のものがそのまま活用されています。こちらのダイニングテーブルもbefore写真で見たもの。しかし同じ家具とは思えないほどafterでは洗練されて見えますね!モダンなデザインのシャンデリアとのコントラストも素敵。リビングには収納を兼ねた仕切り壁を設置し、テレビもすっきりビルトイン。縦のスペースを有効活用しています。

after:キッチン

開口部から明るい光が差し込むようになったキッチンはモノトーンのクールなスタイルへ大改造。ガラスが効果的に使用され、より都会的な雰囲気を演出しています。

after:ホームオフィス

ホームオフィスは元のサイズよりもやや小さくなりましたが、機能性はむしろアップ。大容量の収納棚によって大量の書類や資料もすっきり収納。棚はデスクの背後にあるので仕事中に視線が散らず集中できます。

after:バスルーム

最後はバスルーム。こちらも明るくモダンに生まれ変わりました!シンク一体型の奥行きのあるキャビネットは収納力も抜群。生活感のあるものはすべて収納!また、艶のある白い素材は光を反射して空間をより明るく見せる効果があります。モザイクタイルで清潔感のあるアクセント。

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