光を取り込む家5軒!

Y. Y. Y. Y.
Style, 久保田英之建築研究所 久保田英之建築研究所 Modern living room
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皆さんが家に求めるものは、何ですか?十人十色と言う熟語の通り、家に求めるものはもちろん人それぞれ違うことでしょう。けれども多くの人が自分の家に欲しいと思うものは、明るさではないでしょうか。光が人に与える影響は大きいもので、例えば薄暗い室内ではやはり気分まで何となく暗くなってしまうことでしょう。反対に明るい室内だと、どこか幸せな気持ちになれますね。今回の記事でご紹介するのは、光をたくさん取り込んだ、家族の笑い声が聞こえてきそうな明るい住まいです。

白い内装と全面ガラス

和歌山を拠点に活動する環境建築計画が手掛けたのは、4階建てのモダンな住まいです。家族がお互いの気配を感じられるようなオープンプランとなりました。2階と3階部分の開口部が全面ガラスとなっており、内部空間に都市が取り入れられています。効果的な採光はもちろんのこと、開放感も演出され、気持ちの良い空間に仕上がっていますね。白で統一された内装も室内をさらに明るいものにしています。こちらは、「明るく開放感がいっぱい!お洒落で快適な4階建ての住まい」で詳細をご紹介しています。

周囲の自然を満喫

愛知県の久保田英之建築研究所が設計を手掛けたのは、豊かな自然環境に恵まれた敷地に建つ家。こちらはそのリビングルーム。西側に向かって設けられた開口部や天井に設けられたトップライトから、まぶしいほどの光が差し込みます。また、家全体をオープンプランとしているので、自然光を遮る壁がなく、隅々まで光が届きます。緑あふれる環境での光に包まれた暮らし、素敵ですね。こちらは、homify360°:外に広がる自然を身近に感じられる家「Style」で詳細をご紹介しています。

住宅地でも明るい室内

横浜の新井アトリエ一級建築士事務所が手掛けたのは、住宅地の一角にある住まい。南側と東側にはそれぞれ2階建ての住宅が建っており、採光もプライバシーも確保もしづらい立地条件でした。そこで注目されたのが、西側の空き地です。建物を西側に向かったコの字型とすることにより、またその中心に中庭を設けたことにより、プライバシーや開放性や光を取り入れられる造りとなりました。この写真を見る限りでは、近くまで建物が迫っているような閉塞感は感じられないような雰囲気ですね。こちらは、homify-360°:-光や風を感じられる家「朝霞の家」で詳細をご紹介しています。

「スキマ」から溢れる光

群馬県を拠点に活動するATELIER Nが手掛けたのはこちらのお住まい。周りを家に囲まれた住宅地という敷地条件の中提案されたのが、光や風を取り込むための「スキマ」を意識的に設けた住まいです。こちらはそのダイニングルーム。吹き抜けの高い天井と、ナチュラルな木材の手触りが居心地の良さそうな生活空間ですね。日の光を受けて輝く植栽も見るからに爽やかです。こちらは、「効果的なスキマで光と風を呼込む家」で詳細をご紹介しています。和モダンな和室の様子やスキップフロアも素敵なので、ぜひご覧くださいね。

曇天の多い地域のための明るい室内

兵庫県の島田陽建築設計事務所/TATO ARCHITECTSが設計を手掛けたのは、4人家族のためのお住まい。曇天の多い山間部に建てられた家で、明るく安定した室内気候を作り出したいとの考えから生まれたものです。こちらはそのライトルーム。このようなポリカ波板製の「おうち型」の空間が他に二つあり、それぞれサニタリー、洗面スペースとなっています。半透明の壁が作り出す雰囲気はどこか非日常的ですね。ここから差し込む柔らかい光は、下の階にも届きます。こちらの個性的なお住まいは、「ポリカ波板が快適な室内気候と魅力的な空間を生み出す住まい」で詳しくご紹介しています。

写真:KENICHI SUZUKI

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