お勧めリビング5選

Kiohde Hayai Kiohde Hayai
光と風の住まいと仕事場/ House in Tokushima, 藤原・室 建築設計事務所 藤原・室 建築設計事務所 Modern living room
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リビングは住まいにとって重要なスペースです。そこは居間のような役割を果たし、家族が寛いで過ごす場所となります。また個別に設けられるだけでなく、ダイニングやキッチンと一体となったLDKと呼ばれる形でも利用されています。このようなリビングは、今では家族で住む家に必ずあると言ってもよいでしょう。そんなリビングでは多くの時間を過ごすことになり、居心地の良さが重要となります。そのため、心地良さを生み出す様々なアイデアが考えられています。今回は、そんな居心地の良い素敵なリビングと共に、それを可能にしたアイデアを紹介したいと思います。

吹き抜けのあるリビング

こぢこぢ一級建築士事務所が手がけたのは、ナチュラルな印象を与える住まい。家の外壁には木材が使われ、木の質感を活かした暖かな雰囲気を持つ家になっています。リビングも家の外観に見られるように暖かな雰囲気が広がっています。フローリング、天井、そして柱など至る所で木の素材が使われており、住まいには木の暖かみに満ち溢れています。また、それだけでなく、本住宅では吹き抜けが大きな役割を果たしています。天井が低ければ、どこか圧迫感を感じるかもしれません。ですが、ここでは吹き抜けによって天井が高くなり、解放感を楽しむことができるのです。このようなリビングであれば、のんびりと寛げられるに違いありません。本住宅については「「住まう」を楽しもう!皆の居場所のある温かな家」で詳細を紹介しています。

スキップフロアを使ったリビング

最近人気が出ているのは、スキップフロアと呼ばれる特別な空間。それは階段状にフロアを繋げるもので、例えば中間階を設けて、その上下階をゆるやかに繋げるスタイルのものが多く見られます。藤原・室 建築設計事務所もこうしたスキップフロアを取り入れて、ダイニングとリビングを緩やかに繋げています。こちらのリビングで生み出されたのは、リビングとダイニングを分けた開放的な空間。一般的にスペースを分ける際に使われるのは壁です。ただし、壁で区切ってしまうと、それぞれの空間が狭くなってしまい、場合によっては閉塞感を感じてしまうでしょう。それに対して、スキップフロアは段差部分が境界となり、壁を作らずにスペースを区切ることができます。そのため、解放感を失うことなく、リビングとダイニングスペースを生み出すことができるのです。このようなリビングは、広がりを感じられるため、気持ち良く過ごすことができるでしょう。このような本住宅については、「スキップフロアで構成されるユニークな佇まいの住宅」で詳細を紹介しています。

大きな開口を持つリビング

心地良さを感じさせるものは一体何でしょうか。それは広さだけでなく、明るさや新鮮な空気かもしれません。こうしたものを感じられるように、ろく設計室は素敵なリビングを実現させました。こちらの家では、リビングに窓に向かって大きな開口部を設けています。そのため開口部を通して外の光を取り込むことができ、リビングには太陽の光が差し込みます。もちろん開口部は、外からの風を取り込むこともできます。そのため家の中に空気が澱むこともなく息苦しさを感じることはないでしょう。特に本住宅では、こうした効果をより一層強めています。それを可能にするのは多くの窓。リビングは吹き抜けとなっており、2階部分にも窓が設けられています。そのため、より多くの光を取り込み、明るいリビングの中で、家族団らんの時間を楽しむことができるです。このような本住宅ついては、「自然を味わう住空間!見晴らしと経年変化を愉しむ住まい」で詳細を紹介しています。

LDKスペースを活かしたリビング

土岐建築デザイン事務所が手がけたのは、LDKの繋がりを最大限に活かしたリビング。湖畔に建つこちらの家は、都会の喧騒を離れ、落ち着いた雰囲気を楽しめるようになっています。落ち着きを感じさせるのは広々とした住空間。リビング、ダイニング、キッチンはLDKを作り出し、一体感のある空間を生み出しています。特に本住宅では、LDKのそれぞれのスペースが直線で連なり、空間の中心にある薪ストーブ以外に視界を遮るのものはありません。そのため圧倒的な解放感を感じることができるでしょう。そんなLDKには吹き抜けがあり、大きな開口部も設けられています。それは高い天井で縦の広がりを生み出し、また湖畔の景色を取り込み、横への広がりを生み出しています。そして目いっぱい広がりをリビングで楽しむことができるのです。このような本住宅については「穏やかなロケーションを味わう!自然公園の湖の傍の家」で詳細を紹介しています。

中庭との繋がりを持つリビング

多くの家では、庭の風景を取り込み、住まいに広がりを生み出しています。ですが、問題となるのはプライバシーです。せっかく大きな開口部があっても、家の外から丸見えでは、その開口部を活かすことができません。ですが、美建設計事務所では、プライバシーと解放感の両立を果たしています。それを可能にしたのは中庭。それは外壁や建物に囲まれた庭であるため、外から見られることはありません。そんな中庭に向かって開口部を設ければ、外から覗かれることなく、解放感や広がりを得ることができます。そのため、外からの視線を気にすることなく、窓を大きく開けて、明るいリビングで思いっきり寛ぐことができるでしょう。このような本住宅については、「繋がりを持つ家「中庭のある木の家」」でその詳細を紹介しています。

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