アートの飾り方:ミスを避けるためのポイント

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homify Living room
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部屋にアートを飾ると、例えそれが額に入った小さな絵一つであっても、空間のポイントとなりますし、部屋が華やかにもなります。一方で飾り方を間違えると、バランスが悪く、落ち着かない空間になってしまうことも。でもちょっとした飾り方のポイントを押さえていれば、大抵のミスは避けられます。今回は、そんなアートの飾り方のミスを避けるためのポイントをご紹介したいと思います。自分の感性に合うアートを見つけたら、ぜひお部屋に飾りましょう。季節や気分に合わせて飾ると、自分の家がもっと好きになるはずです。

バリエーションをつける

こちらのオリジナルなリビングの壁は、絵画や写真、動物から鏡まで色々な装飾で溢れています。
壁自体はシンプルで、家具も落ち着いた色なため、これくらい色々なものが並んでいても、不思議とバランスが取れています。部屋に統一感を出そうとするあまり似通った装飾品を飾ると、少し退屈なイメージになってしまいがちです。お気に入りのものは、思い切って色々並んでいた方が、バリエーションもついて、面白みが出ることでしょう。違ったスタイルのもものでも一度一緒に並べてみてはどうでしょう?意外とお互いを引き立てあったりするかもしれませんよ。

バランスを大切に

アートを飾る時に注意したいのは、空間とのバランス。小さすぎても大きすぎてもおかしな印象になるので気をつけましょう。シックな色合いがな落ち着いた雰囲気を与えるこちらのリビングは、正面に飾られた絵が、印象的ですね。比較的大きな絵ですが、上下左右ともバランス良く余白が保たれているので、絵がさらに引き立ちます。照明もちょうど絵に当たるように設置されており、まるで美術館の展示のようですね。その左側に置かれたランプも遊び心溢れる形で目を引きます。

飾る位置

アートを飾る高さというのは、意外と重要です。あまり高すぎても低すぎてもバランスが悪いですし、何よりせっかく飾っているのに見にくくなります。特に複数枚ラインを揃えて飾る際には、視線の高さに合わせて飾りましょう。こちらのリビングでは、柔らかい色調にまとめられたインテリアに、ライトアップされた黒い額の絵が映えています。その位置もちょうど視線の高さで、上下の空間とのバランスもいいですね。子供部屋に飾る絵は、子供の視線に合わせてもう少し低くかけてあげると良いでしょう。

飾りすぎない

数をたくさん飾りたい場合は、壁を一つ決め、そこにすべて収めるようにしましょう。壁が空いているからといって、四面すべてを埋めてしまうと、視覚から入る情報が多すぎてあまり居心地の良いスペースにはなりません。アートはいつでも掛け替えたりできるのですから、お気に入りの絵がたくさんあっても、全部一度に飾る必要はありません。季節や気分に合わせて変えてみましょう。

スタイルに変化をつける

統一感を重視するあまり似通ったスタイルのものを飾ると平坦な感じになり、面白みがありません。シンプルな部屋であればなおさら変化をつけたほうが良いでしょう。もし幾つか絵を揃えたいのであれば、他の壁には少し違った趣のアートを取り入れるなど工夫してみましょう。こちらのユニークなリビングは、右手前に飾られた絵はモノクロの似通ったものですが、部屋の中の家具や他の装飾品がカラフルなので、とてもバランスが良く洗練された印象です。

壁に穴を開けたくない時

株式会社CAPDが手掛けたこちらのお宅は、眩しいほど明るいリビングが素敵ですね。一つだけ置かれたアームチェアも差し色のターコイズが鮮やかです。その後ろの壁に立てかけられているのはモノクロの絵。アートを飾りたいけれど壁に穴を開けたくない時や、諸事情により開けられない場合は、このように壁に立てかけるだけでもお洒落なポイントとなります。その場合は、小さいものおよりも少し大きめの絵が映えるでしょう。

【インテリアについては、こちらの記事でも紹介しています】

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