誰もが理想を抱く空間、バスルーム。壁はこうしたい、デザインはこうしたい、などこだわりを持っている人も多いと思います。そんな夢の空間は、どんな物を取り入れれば実現するのでしょうか?色や形は理想通りでも、それが木材なのかタイルなのか、それらによって雰囲気はとても変わってきます。今回はそんな思い描く空間をつくるにあたり、どんな素材を使えば良いのかアイデアを紹介していきます。細かなところでもこだわりを持ち続け、ゆっくりと満喫できるバスタイムを実現させましょう!
木材の素材で仕上げられたこちらのバスルームはブラジルの建築家によって手掛けられたもの。床や壁全体が包み込むように仕上げられ温もりが感じられますね。左に行けばシャワー、右に行けばゆったりとつかれる丸いバスタブがあなたの体を癒してくれます。小さめな植物を置く事は空間のアクセントになりさらにフレッシュな気持ちにさせてくれるでしょう。
お花に囲まれたバスルームって、なんだか素敵ですよね。こちらはポーランドのデザイナーによって手掛けられたものです。壁の上半分は赤いお花、他はホワイトとブラウンのキャビネットで仕上げ、女の子が憧れるような空間に仕上がっています。ミラーは大きめでオシャレなデザインのものをチョイスして。是非取り入れ方を真似して自宅でもチャレンジしてみましょう。
植物と共に自然の風を感じながらバスタイムを満喫したい方は、こちらのウッドデッキにはまったバスタブはいかがでしょうか?太陽の光も入り、ゆったりとした時間が流れそうですね。こちらを手掛けたのは東京を中心に活動をする井上洋介建築研究所。好きな植物を並べたりして、五感を使ってリラックスできそうです。
ロシアのインテリアデザイナーによって手がけられたのは、落ち着きのあるエレガントなバスルーム。壁のデザインが斬新で、整えない塗り方はぼやけるような光を映し出し幻想的な雰囲気を醸し出します。バスタブから手を伸ばせば届く場所には本などがあり、キャンドルの光もプラスして思いっきり優雅なバスタイムを満喫できそう。
飾らない、素朴な雰囲気にしたい方はホワイトやコンクリートでつくられた空間に木材を取り入れると、シンプルでオシャレに仕上がります。こちらは神奈川県を中心に活動する.8 / TENHACHIによって手掛けられたもの。インテリアなど特になくても、木の素材が映え清潔感のある気持ちの良い空間となっています。装飾品を買って飾るより、こちらのスタイルの方がお金がかかりませんしモダンなバスルームに仕上がりますよ。
京都を中心に活動をする一級建築士事務所 (有)BOFアーキテクツが手掛けたのは、全体をタイルで仕上げたゴージャス感のある空間です。機能性にあるバスタブに、隣にはくつろぐスペースが確保されており優雅に満喫できそう。照明はオレンジにすることでタイルの素材の色が映え、高級な雰囲気にさせてくれます。アロマなども取り入れれば、体も心もゆっくりとリラックスできそうですね!