男前インテリアでつくるこだわりの部屋

男前インテリアは、古いものと新しいものをミックスさせたセンスがおしゃれなインテリアスタイルです。たとえば、マンションや倉庫のリノベーションでコンクリートの構造を敢えて活かしたり、アイアンやスチールの素材感を際立させるようなスタイルが主流です。こちらはゆくい堂株式会社が手がけるマンションのリフォーム。コンクリートの天井と床の素材感が印象的な１６５㎡という大空間は広さを最大限に生かし「１LDK＋趣味部屋」という大胆な間取りに。大きな空間は、趣味の良さが際立つカッコイイ住まいに仕上がっています。

クレジット: YUKUIDO

男前インテリアは、工場や倉庫などの産業イメージをおしゃれに活かした空間が特徴的です。全体的にグレーや黒、ヴィンテージの木材を主役にしたブラウンカラーが基調になります。こちらは、ヴィンテージ感が活きるマンションのリノベーション。リビングのコンクリート天井に配置されたライティングレールが工場スペースを彷彿とさせるカッコイイ空間です。天井の印象強いグレーを床や家具のブラウンで調和し、居心地の良さもプラス。観葉植物を配置し、爽やかで恰好良い空間が出来上がりました。

男前インテリアは、インダストリアルスペースのような無機質な印象や実用性が大切です。アイアンやスチールの素材感が十分に生きるようシンプルさも忘れてはいけないポイントです。例えば、こちらはロフトに繋がるアイアンスチールのオープン階段が印象的な空間。インテリアも素材と一緒に間取りが活きるシンプルなフォルムや同素材でまとめることで、素材感が活きるシンプルでカッコイイ空間が生まれます。

倉庫や工場跡の無機質さを中和するような、アクセントとなるヴィンテージ家具の配置は欠かせません。ヴィンテージ家具のセレクトで空間へのこだわりや自分のライフスタイルを主張してみましょう。こちらのように年代物の皮のソファはブルックリンスタイルでも主役に取り入れられるカッコイイアイテムです。レトロな雰囲気のガスストーブやヴィンテージの椅子を加えてセンスアップしてみましょう。

こちらでは合わせて「ブルックリンスタイルで男前インテリアを目指す」を紹介しています。

クレジット: PHOTO：森川貴史

男前インテリアがより活きるよう取り入れたいオブジェは、やはり趣味の機材や遊び心のあるモノがおススメです。肩の力の抜けた大人のカッコイイ空間は憧れですね！こちらは、築34年の戸建てリフォーム。どうしても撤去できない構造の鉄骨やブレースを白く塗装してシンプルに仕上げています。また、鉄骨を利用して吊り下げたハンモックがおしゃれなリッラクス間を演出しています。

自分の趣味やライフスタイルが活きる住まいは、やはりカッコイイですよね。例えば、こちらの様に自分の趣味をスペースの中心にしてみましょう。ギターを壁にかけたり、お気に入りのレコードを並べたり、自転車等を置いてもカッコイイ雰囲気が出ますね。機能性・実用性と共に大人の遊び心を取り入れてみましょう。

クレジット: RENOVESTATE