子供部屋のロフトアイデアbest5 – ワクワクする楽しい空間!

K.Matsunaga K.Matsunaga
土間と本棚の家, 藤原・室 建築設計事務所 藤原・室 建築設計事務所 Nursery/kid’s room
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空間を有効的に使うためには、高さを利用する方法があります。高さのある空間は開放的になるだけでなく、限られたスペースでも面積を最大限に生かすことができます。二段ベッドに代表されるように、その考え方は家具の世界でも大活躍。今回ご紹介するのは、子供部屋におけるロフトのアイデア空間best5。高いところや小さなスペースは不思議とわくわくするものです。遊び心たっぷりの子供部屋の素敵なアイデアをぜひ見て見ましょう!

1、淡いブルーと木のぬくもりが楽しい空間

MIMASISDESIGN [ミメイシスデザイン]が手がけたこちらの家は、木のぬくもりとラスティックな雰囲気が魅力的な住まいです。素朴で温かみのあるタイルや、くすんだ色味が味わい深いフローリングなど素材感を楽しめる要素がたくさんあります。中庭や屋上庭園などもあり、家の各所にワクワクする空間が盛りだくさん。子供部屋は淡いブルーの壁紙に、天井高を生かしたロフトが特徴的。お部屋の広さを最大限に感じられる空間です。本住宅については「House in Higashinada」で他の写真をご覧いただくことができます。

2、コンパクトに機能的な空間が収まった隠れ家

素材感や質感の味わいを大切に、マンションのリノベーションによって生まれたこちらの家。A.A.TH ああす設計室は、どこか沖縄の雰囲気を感じる素材やインテリアを取り入れ、マンションのモダンな空間をオリジナルのインテリアに仕上げています。無垢材のフローリングや沖縄の花ブロックを使った空間は、ベーシックなマンションとはひと味もふた味も違います。子供部屋のロフトは、ベッドスペースと造作デスク、収納としても使うことができる隠れ家のフリースペースが一体となったしつらえです。杉の無垢材を使用し、見た目にも肌触りも味わいのある空間になりました。本住宅については「ハイサイはうす」で詳細をご紹介しています。

3、家族の空間を大切にした玄関のない住まい

藤原・室 建築設計事務所の手がけたこちらの家は、玄関がなく、引き違いのサッシから土間へと入るスタイルが特徴的な住まいです。土間には、コンロの組み込まれた一枚板の大きなテーブルがあり、そこが住まい手家族の憩いの場となります。昔ながらの暮らしのような、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気がいっぱいの空間には、大きな吹き抜けと階段の面にダイナミックな本棚が暮らしを彩ります。独立した個室ではなく、3人のお子様それぞれのロフト空間と、吹き抜けに面した広いカウンター。いつも家族のつながりと暖かさが感じられる住まいとなりました。本住宅については「家族が集まれる充実リビングのある住まい」で詳細をご紹介しています。

4、建築家のアイデアが詰まった家族5人の自邸

株式会社タバタ設計の自邸として建てられたこちらの家は、普段から建築に携わる建築家のアイデアがたっぷりと詰まった住まいです。のびのびと子どもたちが遊ぶことのできる水盤は、魚を泳がせてともに成長を楽しめます。落ち着いたダークブラウンおがベースのシンプルでモダンな雰囲気ながら、家具やカーテンなどにアクセントカラーを取り入れたカジュアルミックスなインテリアが明るさを演出。子供部屋はシックなカラーを大胆にあしらい、ボルダリングスペースを持つロフトでめいっぱい体を動かすことが可能です。本住宅については「子どもが主役!?楽しい仕掛けで遊べる住空間」で詳細をご紹介しています。

5、スキップフロアと吹き抜けが楽しい遊び心の詰まった家

山本陽一建築設計事務所の手がけたこちらの家は、限られた空間に建つ狭小住宅です。家族5人が快適に暮らしを送ることができるよう、明るい光を積極的に取り込み、家族の気配を感じられる空間を持つことがテーマとなりました。建ぺい率いっぱいを有効的に使った3階建ての家は、スキップフロアでさまざまな空間を繋ぎながら明るい光が降り注ぐ空間が広がります。最上階の子供部屋は、屋根裏のくうかんまでたっぷりと使ったロフトが設けられ、一段一段違う色のはしごがポイントです。虹色の階段を登って、遊んだり寝転んだりと楽しめる秘密基地のようなスペースが生まれました。本住宅については「生活に遊び心をもたらす「木場の住宅」」で詳細をご紹介しています。

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