温もりと手触りの良さが魅力！木製天板のアイランドキッチン5選

ナチュラルな色味と質感の木材を使用した北欧スタイルのアイランドキッチンです。余裕のあるサイズの天板にフラットなIHコンロとシンプルなステンレス製シンクが備え付けられており、すっきり広々とした印象。調理にはもちろん、ちょっとした軽食やティータイムにも活用出来そう。オープンプランのLDKは床や天井にも同系色の木材が使用されており、調和を感じる居心地の良い雰囲気に満ちています。

続いてはドイツのインテリア事例から紹介します。アイランドキッチンに使われているのは掠れたような色味がラスティックな印象の天板です。年月を経た風合いのレンガの壁とも相性抜群で、素朴で着飾らない温かな雰囲気を演出しています。アイランド下部の収納は至極シンプルなカントリーデザインを選択。現代、都会での生活にもフィットするカントリースタイルインテリアの完成です。

木製天板のアイランドキッチンの利点のひとつが、ダイニングテーブルと一体化させても違和感が無く、統一感のある洗練されたインテリアが作成可能な点です。toki Architect design officeが手がけたこちらの住宅のキッチンは、ダイニングテーブルと一体化したアイランドキッチンー写真手前からコンロ、作業スペース、シンク、ダイニングスペースというレイアウトです。天板だけでなく脚や引出しも同素材で造られているため、キッチン全体が統一感のあるエレガントな印象に。背面のキャビネットは木製天板&白い扉。木材中心のキッチンに白が投入されて明るさと爽やかさも加わりました。

木製天板の汎用性は高く、様々なスタイルに適用可能です。たとえばこちらはインダストリアルスタイルのアイランドキッチン兼ダイニングテーブル。ざらりとした表情を残した木製天板はカジュアルで媚びない雰囲気がかっこいい。金属パーツやコンクリートとよく似合います。木材の色や質感、木目の入り方など好みの天板を探すのも楽しいですよ！

クレジット: .8 Co., Ltd

最後に紹介するのは北海道を拠点に活動するデザイナー 家具工房旅する木による独創的なデザインです。なんと幅4.3mの扇形の木製アイランドキッチン！元保育所という場の条件もさることながら、子供たちが遊び回っていたホールという大きな空間生かしつつ、柔軟な発想と確かな技術から生まれた個性的なアイランドキッチンです。人々を出迎える受付のような雰囲気もあり、バーカウンターのような老若男女が自然と集まる雰囲気もあり… 。見た目の魅力だけでなく使い勝手も良いのだとか！気になった方はデザイナーに一度連絡してみては？