植物のある暮らし。ナチュラルテイストのインテリアづくり

Aya F. Aya F.
エコな室内壁面ガーデン, SUNIHA UNIHA(サニハユニハ) SUNIHA UNIHA(サニハユニハ) Commercial spaces
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インテリアの中に、どんな形であれ、植物があるとちょっとほっこりしますよね。鉢植えなどは定期的な手入れも必要となりますが、それでも屋内のアクセサリーとして日々の暮らしに彩を添えてくれますし、また手をかけていくことで、自分自身の心のメンテナンスにもなるといいます。植物を取り入れたインテリアづくりを意識してみませんか?今回はいくつか実例を挙げながら、ステキなアイデアをご紹介していきます。  

インテリアに植物を取り入れよう

インテリアのスタイル選びを考える場合、ナチュラルテイストでのアレンジを考える方も多いのではないでしょうか。長く飽きの来ないスタイルとして人気ですが、ウッディテイストを取り混ぜた内装をカスタマイズするにあたり、やはり積極的に取り入れていきたいのが植物です。鉢植えなどでは置く場所や環境、お手入れの頻度なども考慮して選ぶことが求められてきます。こちらのオフィスは、一級建築士事務所こよりの手がけたもの。天井からバーを吊るす事により、おしゃれでありながら邪魔にもならず、ちょっとした間にも和ませてくれる素敵なデコレーションとなっています。

Photo: 吉田祥平  

ちょっとした隙間を活用しよう

鉢植えを屋内装飾としてあちこちに置こうとする場合、そのサイズによっても場所をかなり取ってしまいがち。コンパクトサイズの集合住宅などでは、なるべく省スペースを心がけてレイアウトしていくと、植物のためのスペースはどう確保すればよいのかと、頭を悩ませる方もあるかもしれません。こちらのお宅では、部屋のすみっこに背の高い鉢植え、そしてドア上部の高さに合わせて巡らされた造作棚に小さめの植物といったように置く場所を分散させることによって、緑の多い内装づくりを実現しています。

【造作家具については、こちらの記事でも紹介しています】

※  センスの良い造作家具で彩られるコートハウス  

蔓性を活かしておしゃれに

園芸に得意不得意は大いにあるものですが、園芸初心者やなんでも枯らしてしまいがちな人にも育てやすく、見た目もおしゃれな植物もあります。例えばアイビー。土いじりが苦手な人でも、水耕栽培が可能なので、取り掛かりやすいかもしれません。アイビーはその蔓性ゆえに、鉢から長く伸びていきます。そのため、例えば壁に掛けてみたり、棚の高い位置に置いてみたりすると、それだけでインテリアのおしゃれ度がアップします。  

ミニマルに楽しむ

インテリアにグリーンがあると、心和むものですが、とはいえ、家を留守にしがちだったり、手入れに時間があまりとれなかったり、という方もあるでしょう。置く場所もあまりない、という場合でも、例えば小さな多肉植物をお宅に迎えてみてはいかがでしょうか?ミニマルですが、プクプクとした形の葉が愛らしく、見ているだけで癒されそうですよね。種類によっては、暑さや寒さに強く、水やりもそれほど頻繁にしなくてよいものもあるそうです。  

中庭をインテリアに取り込もう

家の立地やレイアウトによっては、庭や中庭、または近所の公園などが間近に臨めるお宅もあるのでは?それならば、屋外の植物もインテリアの一部として取り入れてカスタマイズしてみましょう。こちらのお宅はその名も花壇の家。中庭にもたくさんの鉢植えが並んでいますが、屋内にも鮮やかな花がインテリアをより華やかに彩ります。鉢植えを配置する高さや色合いにも考慮してアレンジを加えてみると、模様替えに相当するような変化を生み出せそうですね。

▶「住まいの写真」のページでは様々な種類の庭を紹介しています。◀

※  庭の写真ページ  

木と暮らす?!大胆な試み

自然が間近に感じられる環境は心地よいもの。植物と暮らすというコンセプトでユニークな家づくりを実現しているのがこちらのお宅です。埼玉のスタディー・スタイル一級建築士事務所の手によるもので、大胆にもエントランスとダイニングを繋ぐ吹き抜け空間にシンボルツリーが植えられています。シンプルでナチュラルなインテリアの心地よいアクセントとしても、そこに集う人々の心を和ませてくれそうです。

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